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恋ヶ窪「Story」のための器

  • 執筆者の写真: Goh
    Goh
  • 2020年5月30日
  • 読了時間: 1分

更新日:2020年5月31日

恋ヶ窪の「からし種シアター」が耐震対応の必要があり、シアターと喫茶を兼ねた建物として改築を終え、いま開店に向けて準備している。「Story」という店名さえも未だ誰にもお知らせしていないところをここで披露してしまうのは申し訳ないようだが、なかなかの居心地のいい店になりそうだ。

開店に間に合うように慌ててカップやらソーサー、皿などを作っている。成形が終わり乾燥前の状態は、器がとても完成度の高いものに見える。オカリナも一緒で、生乾きの状態で出す音はしっとりとして安定している。宗次郎の師匠である火山久氏は製作途中のオカリナを演奏会場に持っていったという話を聞いたことがある。当然、焼成前のものは息に含まれる水蒸気でウインドウエイが溶け出して終いには音が出なくなる。

毎回、今度の窯では前回以上のものが出てくるという期待があるが、毎回のように裏切られる。3歩進んで2歩下がる・・・。


 
 
 

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