庭を温めているのではなく松灰を作っている
- Goh
- 2020年11月7日
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庭の満天星(ドウダンツツジ)は見事に真っ赤だし、八ヶ岳はカラ松の黄色で染まっている。南側に見える甲斐駒は山頂付近は白いものが少し着いてきた。それでも今朝は8時で玄関前の柱の気温計は11度もあった。
赤松の薪がたくさんあるので庭に古いストーブを持ち出し火を入れている。湧いたお湯で生姜湯を頂いた。今日も青空が広がっている。ストーブでは松灰を作っている。陶芸材料店では1Kgが1500円前後で購入できるが決して安くはない。秋田の眺海窯では赤松だけを燃料にしていたので大量の松灰が出たが、窯出し後には中を掃除する時に惜しげもなく捨てていた・・。自然釉の器に惚れ込み釉薬を作ることなど考えてなかったのだ。
松灰釉を試作し春来窯で焼いてみようと思うのだけど、昨日は6時間燃やして一握りの灰も残っていなかった。灰を作るにも手間がかかる。眺海窯の灰は・・惜しいことをした。

後ろに見えるのは、赤松の薪ですか?細かく割って積み上げてあるようですね。これは大変な作業だったのではないでしょうか。
釉薬を作るのは、大変なようです、灰を集めたあと、ペットボトルか何かに水と一緒に入れ、あく抜きをする作業があります。これでさらに量が減るのです。すぐには使えるようにならないようです。