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  • 執筆者の写真Goh

八ヶ岳クラフト市に出すオルガンが・・・

昨年はコロナで直前に中止となった八ヶ岳クラフト市ですが、今年は実施の方向で準備をすすめている。ただし緊急事態宣言が発令された場合は、その地域からの参加はご遠慮いただくということなので、東京都からの参加の楽ガキ工房は今のところは大丈夫か・・。16日連続で前週を上回っているということではあるけども、いずれにせよ11日の蔓延防止等・・マンボーの切れるタイミングでの判断になると、今年のクラフト市の参加は大丈夫そうだ。

ところが、実はオルガンの方が大丈夫なのか・・。今まさに写真のような状態なのだ。明日からの3日間で完成させることができるのか・・。パイプの固定もチューニングもまだだし、フイゴに至っては影も形もない状態・・。


今回のオルガンは前回のものと比較すると、あらゆる箇所に変更を加えている。作りながらも変更を加えているために、せっかく造った設計図が殆ど役に立たない状態ですすめている。ドイツのオルガン製作愛好家のための「ハウスオルゲル」という雑誌、あるいはPinterestに登場する写真も、その構造やデザインは全く自由に工夫されている。西欧の古楽器でも歴史的な再現を試みているのではなく、その時代の音楽や楽器の愛好家が自由に発想し作りそして演奏を楽しむのは、当時の絵や彫刻に登場するオルガンも同じものは二つとして無く、現代の愛好家と同じようにデザインや構造を楽しみ造っていたのではないだろうか。


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