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  • 執筆者の写真Goh

ポルタティフオルガン製作WSが終了しました!


6月27日、ポルタティフオルガン製作のワークショップが終了しました。オルガンはC1〜D3までの2オクターブと1つの26音、パイプは開管で1本ごとに調律がしてありそれが26本なので、それだけ手間と時間がかかっている。パイプを含め本体や鍵盤はすべて木で出来ていて、それぞれがこだわりの木を使いとても美しく仕上がりました。2018年6月から始めたワークショップでしたが、夏のお休みや緊急事態宣言を受けての休みなどもありまる3年かかったことになります。木工が初めて、あるいはノミやカンナなど使ったこともないという方がほとんどでしたが怪我もなく、誰一人として諦めることもなく、全員が見事に美しい楽器を仕上げられたことに、驚きと感動と感謝です。

ポルタティフオルガン製作のワークショップこと「オルガン部」は製作段階は終わり今後は演奏を楽しみながら音色や動作などの微調整を繰り返し、楽器としてより良いものに仕上げていくことになると思います。楽器は使うほどいい音になるもの、これらのオルガンも楽器として成長してくれるでしょう。


ポルタティフオルガン製作のワークショップなど、確かに私自身聞いたことがありませんが、数件の問い合わせがありました。ロバの音楽座の松本ガリューさんも、2台もポルタティフオルガンを持っているはずですが、自作のオルガンに惹かれているようでここで2本のパイプを造って行きました。いまロバの音楽座とここの工房を使ってのワークショップを考えているところです。


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